治療内容

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野村歯科医院の基本的な考え方

  • 予防を大切にします
  • 歯周病治療を徹底します
  • できる限り歯を抜きません
  • 歯を失っても快適に嚙める環境をつくります

野村歯科医院の基本的な考え方

口腔外科

歯を抜いたり歯茎を切開するなど、麻酔を伴う処置の場合、必要に応じて血圧や脈拍などを測定し、全身管理を行いながら治療をします。
高血圧症や軽い心臓病などを合併されている方でも当院では歯科麻酔科専門医の知識と経験を生かして他院に紹介することなく治療を続ける事ができます。
骨に埋まった親知らずなどの難しい抜歯や重度の全身疾患がある場合には大学病院で長年診療してきた人脈を生かし、トップクラスの先生へ直接ご紹介致します。

予防歯科

歯の治療を痛みや腫れが出てから行うのではなく、定期的に歯科に通院することによって、虫歯や歯周病の発症を防ぎ、お口の健康を保つことが出来ます。日々の歯磨きだけでは限界があり、予防するには専門的なメンテナンスが必要になります。

虫歯や歯周病を予防し、快適な生活を送るためには定期的に通院すること、 そして専門家のアドバイスで歯磨きなどのお手入れを見直し、また日々の食生活や日常生活習慣に対するカウンセリングなどを受けることが大事です。

予防歯科

無痛治療

歯科治療をイメージした場合、痛い、怖いといった言葉が浮かびませんか。
私は歯科麻酔学を専門領域とすることによって、痛みをあたえない治療、不安・恐怖心を和らげる治療を15年以上続けてきました。ちょっとしたことですが、なにかが違うのです。

本当に痛くなくできるの?とお考えのあなた、一度ご相談ください。

リラックス治療

リラックス治療?聞き慣れない言葉だと思います。

これはおもに精神鎮静法といって気分を和らげる働きのある薬剤を用いて、軽く眠っている間に歯科治療を行う方法です。
歯科治療が怖くて口を開けるのもイヤだ、といった方やインプラント手術など長時間の治療を行う方などに使われる方法です。

いままでは大学病院など一部の医療機関でしか行われてこなかった方法ですが、当院では対応可能です。(一部適応できない場合があります)

リラックス治療

マイクロスコープによる精密治療

  • マイクロスコープとは?
    歯科治療に使う顕微鏡のことで患部を肉眼の10〜20倍程度まで拡大して観ることができます。
  • なぜそんなに拡大して治療する必要があるのか
    歯科治療は非常に細かく、1ミリメートル以下の単位で行う治療です。肉眼では精度の高い治療を行うことに限界があります。
  • マイクロスコープで治療精度があがると…
    根管治療においては肉眼では見落としがちな神経の入り口(根管口)を確実に探すことで痛みを早くなくし、よく見えることで治療の回数を減らし、患者さんの負担を軽減することができます。
  • 当院では保険治療でもマイクロスコープを使用します
    従来マイクロスコープは自費診療でのみ使われることが多かったのですが、当院では必要であれば全ての患者さんにマイクロスコープを使用します。

ラバーダム防湿法による根管治療

ラバーダム防湿法による根管治療

当院では神経の治療(根管治療)全てにおいてラバーダムを使用しています。

ラバーダム防湿法とは本来無菌である歯の神経を取る際に、治療する歯をゴムシートで隔離して唾液の侵入を防ぎ細菌感染から守る方法です。開腹手術をするときには無菌の布をお腹にかけて手術をしますが、同じことを歯に対しても行うのです。

*ラバーダムを使用しないと根管治療の成功率が下がります。

海外、特に米国では神経の治療(根管治療)をする際には当たり前の方法ですが日本では一部自費診療による根管治療を除き、全体では5%程度の普及率といわれています。ラバーダムを使用しない場合の根管治療成功率は長期的に見て50%程度と言われています。そのため当院では保険診療でも全ての根管治療でラバーダムを用いています。虫歯による歯の崩壊が著しく唾液が侵入しやすくなっている場合にはコンポジットレジン(虫歯治療の最終的な詰め物)で仮囲いを作りますがこちらも保険治療の範囲内で行います。

<ラバーダム防湿法のメリット>

  • 清潔で安全な根管治療
    唾液の侵入を防ぐので清潔な治療を行えます。また消毒薬が口腔内に流れることや、器具の落下を防ぐので快適で安全です。
  • 精密で確実な治療
    舌をミラーで押さえることや、綿を詰める必要がなくなるため両手を使った治療が行えます。
  • 患者さんも安心
    はじめにラバーダムを装着してしまえば水が流れてくることもなく、直接口の中を触られないので安心して治療を受けていただけます。
  • インプラント治療

    歯を失ってしまった場合、入れ歯やブリッジなどで噛む機能を回復していましたが、従来の方法ではバネをかけたり、削って連結したりと周囲の歯に対する負担がありましたが、インプラントは金属の人工歯根をあごの骨に埋め込んで、単独で噛む力を受ける事ができます。

    噛む能力を回復する一つの方法としてお考えください。 院長は以前より一流インプラントシステムのインストラクターと連携してチーム医療を行っています。手術の際には麻酔科医として手術に立ち会っています。