自分の歯で、あるいは一部が入れ歯や差し歯になったとしても毎日の食生活が快適であること。寿命が伸びた今、虫歯や歯周病を予防するだけでは一生快適に食べることが難しくなりました。
オーラルフレイルとは加齢にともない、徐々に噛む力、飲み込む力などが低下することで全身の健康へ影響が出て、最終的に全身の衰えにつながってく状態のことを言います。「口腔機能低下症」という診断名で、2018年以降健康保険での治療対象となりました。
当院では舌圧計測器で飲み込む力を測定するなど、口腔機能低下症がどの程度か診断し、機能向上トレーニングを提供しております。口腔機能低下は徐々に進行していくため気づきにくく、特に75歳以上の方には検査を勧めています。
診断を通じて現状を認識していただき、美味しく食べるための筋力トレーニングとお口を綺麗に保つ口内清掃を定期的におこなうことをお勧めしています。
予防を大切にします
歯周病治療を徹底します
できる限り歯を抜きません
歯を失っても快適に嚙める環境をつくります
野村歯科医院の基本的な考え方
歯を抜いたり歯茎を切開するなど、麻酔を伴う処置の場合、必要に応じて血圧や脈拍などを測定し、全身管理を行いながら治療をします。
高血圧症や軽い心臓病などを合併されている方でも当院では歯科麻酔科専門医の知識と経験を生かして他院に紹介することなく治療を続ける事ができます。
骨に埋まった親知らずなどの難しい抜歯や重度の全身疾患がある場合には大学病院で長年診療してきた人脈を生かし、トップクラスの先生へ直接ご紹介致します。
歯の治療を痛みや腫れが出てから行うのではなく、定期的に歯科に通院することによって、虫歯や歯周病の発症を防ぎ、お口の健康を保つことが出来ます。日々の歯磨きだけでは限界があり、予防するには専門的なメンテナンスが必要になります。
虫歯や歯周病を予防し、快適な生活を送るためには定期的に通院すること、 そして専門家のアドバイスで歯磨きなどのお手入れを見直し、また日々の食生活や日常生活習慣に対するカウンセリングなどを受けることが大事です。
無痛治療とは、歯科治療における痛みを最小限にしていく方法です。
局所麻酔の種類や方法を適材適所で使い分けていくことで、注射時の痛みを軽減し、治療中にも痛みを感じにくくします。
さらに歯科麻酔専門医の知識と経験を活かして、患者の個別のニーズに合わせたアプローチを行われ、痛みを感じずに治療を受けることが可能となります。
点滴から少しづつ鎮静薬や麻酔薬を少しづつ注入していくことで、患者さんは徐々にリラックスしていき、うとうとと軽く眠っている間に歯科治療を行う方法です。
インプラント手術など精密な治療を必要とし、かつ時間のかかる場合に患者さんの負担を軽くするために行われます。また以下のような、通常の歯科治療が難しい方にも使われます。
・過去の歯科治療で強い痛みを経験して以来治療が苦手になってしまった方
・治療をしようとすると吐き気(嘔吐反射)が出てしまう方
・歯科治療中に脳貧血など不快な症状が出た方
・そもそも歯科治療が苦手で受診をためらっている方
自費治療による静脈内鎮静法 38,500円(税込)/回
歯を失ってしまった場合、入れ歯やブリッジなどで噛む機能を回復していましたが、従来の方法ではバネをかけたり、削って連結したりと周囲の歯に対する負担がありましたが、インプラントは金属の人工歯根をあごの骨に埋め込んで、単独で噛む力を受ける事ができます。
噛む能力を回復する一つの方法としてお考えください。
インプラントをご希望の際は、他医院に紹介をしております。
インストラクタークラスのドクターと連携してチーム医療を行っており。
手術の際は当院院長が歯科麻酔科医として手術に立ち会います。